子どもは料理をしたり、洗濯をしたり、お掃除をしたり、指先を動かしたりすることも大好きです。子ども達はあらゆる筋肉を動かして体を作り上げ、集中して繰り返すことで自分を育てていきます。暮らしの中にそのチャンスがたくさん詰まっているにも関わらず上手く使えなかったり正しく使えなかったりするのはもったいないことです。つばめの家では、まるで暮らしの中に溶け込むように日常的に使うことができて、そして子ども達の自立と自律につながるような使いやすい道具や教材をご提案しています。また、使い方なども紹介し、ご家庭でモンテッソーリ教育の考えを元にお子様と楽しんで取り入れて頂きやすいようにと工夫しています。子どもを育てる絶好の場所であるお家の中にたくさんのヒントをお届けしたいと思っております。

いわゆる手先を使うお仕事を集めました。20年以上ものモンテッソーリ教育の経験とノウハウを生かして、お子様が使いやすくて楽しめるオリジナルの教材をお作りしています。子ども達にとってのお仕事道具とは、手に取りたくなるような魅力的なものであること。またできるだけ本物であること。つばめの家では更に自然を大切にしたものであることが大切だと思っています。目で見て癒され、使って実のある教材を今後もお届けしていきたいと思っております。
※子どもが繰り返し集中して取り組む姿はまるでお仕事をしているようですので、子どもの作業をお仕事と呼んでいます。

モンテッソーリ教育を家庭で取り入れる時に一番大切にしてほしいことは生活活動です。子ども達にとっての生活活動は、お父さんお母さんがしているように、布巾で机を拭いたり、洗濯ばさみで留めたり、お料理の一部分を手伝ったり、箒で掃いたり。そんな生活全般を指します。それは暮らしの中にある物なので取り入れやすく、また幼児期の子どもたちが一番望んでいる事でもあります。日本の伝統的な暮らしの道具は、子ども達の手にもなじみやすく、感覚器官が豊かな子ども達が肌で自然の素材を感じることができます。木は温かみやぬくもりを感じる。鉄は冷たくて重みを感じる。様々な自然素材から子どもたちはたくさんの情報を受け取ります。子ども達の感覚を大切にした素材選びにもこだわった商品をお届けしています。